こんにちは、うつブロガーのjunです!
最近は天気が良いので積極的にお外に出ています。
うつ病で無職だけど散歩をする権利はギリギリあるので、数少ない僕の権利を有効に使っていく次第です。
うつ病で無職のおっさんのお散歩【ドライブ】
お散歩といっても、目的地までは車で行きます。
鳥のクソまみれの車でね。
僕の住む自称地方都市からは、少し走れば写真のようなクソ田舎にすぐに行くことが出来ます。
クソまみれの車でクソ田舎の農道を走る。
控えめに言っても最高ですよ。
気持ちが良い。
相変わらず人混みは吐き気がするほど辛いので、誰もいない少し大きめの公園に行きました。
この時期はまだ風が強く肌寒い+平日の昼間なので、本当に誰もいませんでした。
約数百台は駐車できるであろう広大なスペースに、僕のクソまみれの車が1台のみ。
本当に公園内に入っていいのか分かりませんでしたが、童心に返った僕の心はそんなことはいちいち気にしません。
公園で運命の出会い
公園をうろうろしていると、何とも言えない石像を発見。
これはパイオツがあるのでおそらく女性の石像でしょう。銅ではないと思う。
石像が造られるということは必ず何か意味があるはずだ。
無意味にこんな大胆な石像を造ったのだとしたらただの変態だ。
裏手に周ると、やはり色々なことが刻まれていた。
ふむふむ…全く頭に入ってこない。
【この大自然で開放的になってしまった、豊満なボディーの裸体の美女が自らの身体を見せつけるかのように足を組み座っている。】
僕にはその事実だけでじゅうぶんすぎた。
童心に返っていた僕は様々な角度から美女をパシャリパシャリと撮影していた。
僕は完全にこの美女の虜になってしまった…。
もう淫らな心は止まらなかった。シャッターも止まらない。
逮捕されてもいいとすら思った。
これは青空の下、広すぎる、誰もいない公園での出来事だ。
これが28歳、既婚、うつ病で無職男性の現実だ。
こんなことをしている同時刻に、妻は必死で働いている。
我に返った僕は、クソまみれの車に戻り、次の目的地へ向かった。
湖で心を清める
先程の公園から程近い場所に、[三重湖公園]という公園がある。
ちなみに三重県ではない。北海道だ。
そして、この公園を詳しく説明する気も無い。
【湖がそこにある】
その事実だけが僕にとっては重要だからだ。
この公園には残念ながら先客が数人いた。
皆、おっさんだった。
おっさんたちは何をしているのかというと、きっと目的は僕と同じであろう。
先程の公園で、美女と淫らな関係になりかけた心を湖で清めているのだ。
皆顔がテカテカ火照っていた。分かる…分かるよ同士よ…。
おっさん達にも家族があるはずだ。なのに、一時の過ちを先程の公園で犯してしまったのであろう。
僕はそんな同士のおっさん達と一緒に、ひたすら湖を眺めていた。
自分の汚い心がだんだんと洗い流されていく。
そして、もう同じ過ちは起こさぬよう決意を固め、清らかな湖を後にしようとした。
するとその時…
1人のおっさんがカバンからゴソゴソと何かを出し始めた。
双眼鏡だ…。
残念ながら、このおっさんの心は救われなかったようだ。
おっさんは誘惑には勝てなかった。
なぜなら、この湖の向こうにはあの美女がいるのだ…。
必死に双眼鏡をのぞき込むおっさん。
身体もだんだんと前進している…。
そのまま湖に落ちればいいのにと思いながら、僕はクソまみれの車に戻った。
僕は完全に先程の美女とは関係を切ることが出来たのだ。
清々しい気持ちで、車を走らせ帰路に就いた。
※おっさんは野鳥を見ていただけです。
まとめ
普通に「自然サイコー!!」みたいな記事を書こうと思ったら最終的にこんな記事になってしまって非常に動揺しています。